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個人民事再生についてですが、父の所有する土地建物に抵当権設定し息子である私が...

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aoi********さん

2013/2/2302:11:09

個人民事再生についてですが、父の所有する土地建物に抵当権設定し息子である私が建物をリフォームしました。この場合でも個人民事再生をし住宅ローン(リフォームローン)をのぞき個人民事再生す

ること可能なのでしょうか？なんとか住宅を残して債務を軽減したいと思っています。よきアドレスがございましたら、教えていただきたいです。

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detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14102536814

cho********さん

2013/2/2323:12:12

御質問のケースでは、個人再生手続の申立てはできますが、当該ローンにつき、住宅資金特別条項（＝住宅ローン特則）を付した再生計画をさだめることはできません。
住宅ローン特則の前提として、対象となる住宅が申立人の所有であることが求められます（民事再生法１９６条１項）。
本件ではこれにはずれますので、住宅ローン特則が使えませんので、当該ローンも他の債権と同様に一般債権として債権額が縮減され、一部しか返済されません。
それでは債権者（抵当権者）は黙っていません。
残額を回収するため、抵当権の実行（＝競売申立て）をすることになるでしょう。
これを防止するには、土地建物の所有者であるお父様が、金融機関に対し、個人再生手続きの枠外で債務を継承することを書面で約束する等、何らかの対応をするしかないと思います。

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