困っている人に、お金を貸してはいけない理由。｜借金ニュース

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457 point 450達成!: 困っている人に、お金を貸してはいけない理由。

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2021-07-16 10:00:05

[NO：1029] 349

「今月厳しくて」「ちょっと持ち合わせがなくて」。友人や親族に、お金を借りたいと言われたら、あなたはどうするだろう？　困っているのを助けるのは美徳……だが、金銭が絡むと、ことはそう単純ではなさそうだ。「貧乏は生活習慣病」と語る桜川真一の著書『貧乏は必ず治る』（2017年 CCCメディアハウス刊）から、浪費を防ぎ、資産形成を成功させる秘訣を抜粋する。

困った人を助けるのは、人として当たり前のこと。困った人を助けるやさしい人が幸福になるのは、昔話や童話の定番ストーリーですね。やさしい貧乏人が幸せになって、意地悪なお金持ちが不幸になるのは本当にスカッとします。でも実際はどうでしょうか？

私のまわりの自己破産した友達や夜逃げした経営者も、いい人たちでした。そのまわりにいる人もいい人ばかりと言っていいでしょう。お金がないと聞いては、すぐに貸してあげようとする、善人と呼べる人ばかり。まさに自己犠牲の精神。

それで、彼らにハッピーエンドが待っていたでしょうか？答えは残念ながらノーーーーです。お金に困った人に対してお金を貸しても、おたがいが不幸になるだけなのです。

URL：https://madamefigaro.jp/culture/feature/210716-money.html