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先日個人民事再生を申請して、認可されました。

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ID非公開さん

2017/4/216:32:10

先日個人民事再生を申請して、認可されました。

3月末から支払いが、始まったところです。
その矢先、実は妻に借金があり、返済に行き詰まっていることがわかりました。
返済金額が増えてしまっているため、妻は自己破産させようかと思っています。

そこで質問ですが、個人民事再生の申請で出した家計簿、つまり再生計画の内容が結果虚偽の内容で、認可が降りたことになってしまっていると思うのですが、〔申請の家計簿には妻のローン返済は記載されていません。〕
妻の自己破産申請をした場合、私の再生が取消になる可能性はありますでしょうか？
よろしくお願いします。

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cho********さん

2017/4/310:08:39

個人再生手続きは、再生計画認可の決定が確定することにより、裁判所における手続は終結します（民事再生法２３３条）。
再生計画認可の決定が確定しているからこそ、質問者様は再生計画に基づく返済が始まっています。
質問者様は裁判所における個人再生手続きは終結していますので、奥様が破産状態が判明したからといって、いまさら手続がひっくり返ることはありません。

厳密にいうと、債権者からの再生計画取消し申立てがあれば、裁判所で改めて取消しに関する手続きが始まり、取消される可能性がないわけではありません。
しかし、返済が何回もなされないなどの事態でもなければ、債権者が計画取消しを申立てることはありませんから、遅れずに返済を続けることが肝要です。

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  質問者

  ID非公開さん

  2017/4/318:23:41

  詳しい解説ありがとうございます。取消の申し立ては債権者からなんですね。裁判所で調べが入るかなと思っていました。お忙しいところありがとうございました。BA付けさせていただきます。

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ulu********さん

2017/4/313:21:43

家計はひとつだから二人とも破産になります。

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mic********さん

2017/4/310:49:35

下の方がすでに正しい回答をされておりますが、厳密に考えてみて「認可された再生計画が不正な手段により成立させたことが発覚した場合に取り消しになる」、その場合に当てはまるかどうか。また、果たしてそれは発覚するかどうか？です。

「不正な手段」というのは、大抵の場合は、財産隠しで清算価値保証の額を低くして再生弁済額を低くしたなどのケースです。

「家計の数字が実は嘘でした。」などということがあっても、貴方の収支報告で、領収書と合っている。銀行引き落としの内容と比べても妥当。世帯の費用として妥当であると、裁判所が認めたからこそ、その家計から再生弁済額を毎月出せそうであるとして再生計画案を決議に附したわけです。

とすると、貴方の提出した家計表で、妻が自分でやりくりして、自分の返済をしていたようだ、と判断するしかないので、たとえ万が一、貴方の再生債権者に発覚して、再生債権者が、再生計画案が虚偽だったと訴えたとしても、この内容では、裁判所は、不正な手段により成立させたとまでは言えない、と却下するだろうと思います。


もう、貴方の家計の調査、世帯の調査をされることは一切ありませんので、貴方が普通に再生弁済をしていく限りは、99.9%は奥様の返済分が家計の嘘だと知られるような可能性はなく、0.1%の可能性で再生債権者に知られたとしても、貴方の個人再生認可が取り消されるような、裁判所の決定は、まずないと思っていていいんじゃないでしょうか。

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