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国の借金について質問です。 某サイトの動画で、国民一人あたりの借金として国の借...
知恵袋URL:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11201126376

国の借金について質問です。

eci********さん

2018/12/2919:41:21

国の借金について質問です。

某サイトの動画で、国民一人あたりの借金として国の借金が計算されていました。

その動画について
国民は借金してないのにおかしい計算の仕方だ
と批判の声
そして、そのコメントに対して同意と否定の声がありました。
同意
国民が銀行に預け、そのお金を国に貸す。
だから国民が借金してないのに、国民の一人あたりの借金として計算しないで欲しい。
否定
国民は国債を通して借金している。そして、国民は税金によってその債務を負う。
そして国債の金利より預金の金利の方が安いだとか
(ごめんなさい全然理解できなくて)

私の意見的には同意で
国民が銀行に金を貸して銀行が国に対して国債を発行して国にお金を貸す。ってのは習ってるのでわかります。国債を国民が借りれることは何となく。金利は正直わかりません。
そしてお金の流れをまとめると
国民がお金を銀行に預ける

国が銀行から国債を発行してもらう

国債で借りたお金で施設など事業を始める

国民に収益が入る

(上に戻る)

そして国の借金は税金で返され銀行に戻る。

という解釈です(公民クソだった)
高一の知識なんで間違いだらけだと思うんで肯定派否定派と理由、で良ければ私の知識に手入れを……

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xsq********さん

2018/12/3008:20:42

国債は国民の借金です。
なぜなら
国債を発行するのは政府ですから、満期になった国債を償還(返済)するのも政府です。
さて、償還(返済)の資金は税金です。
税金は国民が納めるので、結局のところは国民の借金になるのです。
国の借金返済は税金以外にはありえません。

金は天から降ってくるわけではなく、政府の収入は税金しかないのです。
ここがわかっている人は知恵袋にはほとんどいません。

よくいわれるのですが・・
日本は、借金以上に莫大な資産があるので差し引くと、たいした借金ではない。

これも大ウソです。
ここでいわれる資産というのは国民年金積立金など、将来国民に支払われる資金まで国の資産だといっているのです。
また道路、橋、皇居、国会議事堂など売れない不動産を資産だとカウントしています。
このようなインチキまがいの論法で日本は資産があるといっているのです。

さらに笑っちゃうのは民間の資産を国の資産と一緒くたにしています。
公的資産と民間資産の区別さえついていないのです。

とにかくウソが多すぎます。

  • 質問者

    eci********さん

    2018/12/3023:22:19

    資産の話は理解出来ましたありがとうございます。
    つまりは資産として考えてる範囲がデカすぎて正確ではない。(実際うっても財産にならないものや、国民の資産や財産も含めているため)
    ということでいいですか?

    確かに国民の税によって借金が支払われるようですが、ほかの方が言ってるように、借り換えということでしょうか。
    それなら、借り手は政府なので政府の借金であるのに変りないのでは?借金の有無はお金を支払い返す人ではなく、借りた側では?と
    他の方のを参考に個人で考えると

    AさんがBさんにお金を借りるが、その借金を返すためにCさんにお金を借ります。では結局CさんがBさんに借金したことになるのでしょうか。
    解釈間違ってたらすみません

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aim********さん

2018/12/3022:59:01

まずは他の回答も含め、間違いからご指摘します。根本から違うので、一旦今の知識は置いといて下さい。

「国=政府+民間」です。
世間で言われる「国の借金」とは、政府の借金です。

国民、有権者が選挙で政党と政治家を選び、政治家の代表が行政のトップとなり、国会議員は国民の要望を受けて法律を作り、政治が運営されます。

ここで、今後も使うもの、例えば道路や建物などは、借金をしてお金を使って作り、未来に渡って活用しながら借金を返すという「投資」の考え方をします。
また、国民の医療費を政府が負担したり、年金を支給するなど社会保障費は、国民を守るという政府の役割に対して必要となります。
これらに使うお金が足りない場合には国民を守れないため、やはり借金をして使います。

もともと政府は利益を追求する組織ではなく、民間がやると赤字になるか、高額の商品となりお金持ちしか利用できなくなってしまう仕事を担当します。つまり、政府は運営を続けると借金が増えていく組織なのです。

政府が借金をするときに、「確かに○○円借りました。△△までに返します。」と発行する借用書が「国債」です。国債は、政府が発行するものです。

銀行は、お金を調達するのが仕事ではなく、お金を貸すのが仕事です。政府にはお金を貸す立場となります。

そして、国民の銀行預金を市中銀行が政府に貸しているのではなく、正しくは市中銀行が日銀に預けているお金を政府に貸しています。


一旦ここまでを整理すると、以下になります。

x 国が銀行から国債を発行してもらう
o 政府が国債を発行し、主に金融機関からお金を借りて使う

x 国民がお金を銀行に預ける(これが又貸しされる)
o 金融機関は自身のお金を政府に貸す



では、政府はどのように期限に借金を返済しているか、ですが、大人でもおそらく99%くらいの人は正しく理解していません。
返せないから借金が増えていると思い込んでいる人も多いでしょうが、ちゃんと返しているから、次も借りられるのです。返す以上に借りているわけですが。

政府は国民から税金を徴収して、それで返済していると思い込んでいる人は多数派だと思いますが、これも間違いです。

基本的に、政府は借りたお金を返すために、お金を借りています。これを借り換えといい、一般の企業でも同じです。
個人は生きている間に借金を全部返すことが道徳的です。
しかし、個人と違い、政府や企業には寿命がないので、借り換えをしながら運営できるのです。ほとんど人は、この違いを考慮せず、政府は借金を減らさなければならないと思い込みます。

政府が借金を増やしてよいとして、期限に返済できなくなることがないのかですが、それはありません。

政府の借りているお金は日本円であり、政府・日銀には日本円の通貨発行権があるため、借金を期限に必ず返済できるのです。政府は硬貨を発行し、日銀は紙幣と日銀当座預金を発行します。

「国民一人あたりの借金」というのも完全に間違いですが、そもそも日本政府の借金には、最初から問題そのものが存在しないのです。

gen********さん

2018/12/3002:47:18

eci********さん

◆政府も銀行もお金を集める仕組みは、ザックリ言うと同じです(下記図参照)。政府(または銀行)は、国債という借入れ証券(または預金証書)を発行しお金を集めます。期間が来たら元本+利子を返済することを条件に。よって政府(または銀行)は帳簿上では、債務(=借金)に計上することになります。

財務省は、帳簿上の債務部分を「国の借金」「1人当たり〇万円の国民の借金」と新聞を通じて毎年記事にさせています。これはミス・リードす。銀行が個人・企業(以後個人等と記す)から預ったお金は、政府同様に帳簿上は「債務」に計上されます。しかし「銀行の債務」ではあっても、それを預金者数で割って「預金者1人当たり〇万円の借金」と言ったら、個人等の預金者から「私の借金でなく、私に返してもらうはずの債権」であると訴えられるはず。ところが政府の借金は、いずれ税金で個人等から集めて借金を穴埋めするから「個人等の借金」とみなしたいようです。しかし仮にその後の段階でそうしたとしても、この時点における考える順序(論理)としては、銀行同様に「個人の債権」と考えなければおかしな論理となってしまいます。そもそもこの部分は賛否に分かれる問題ではなく、「政府の債務」以外の回答は存在しません。

国債発行
政→→→→→銀
府←←¥←←行


預金証書発行
銀→→→→→個企
行←←¥←←人業


◆お金の流れをまとめると

①国民(個人・企業)がお金を銀行に預ける

②政府が国債を発行し、銀行等金融機関に買ってもらう ※修正あり

③発行した国債と引き替えに得たお金で政府は、政策(社会福祉や公共投資等)を実行に移す。毎年の利子と償還時の償還金を銀行に返さなければならない義務はあるが ※一部補足あり

④国民(個人・企業)に元本に利子がついて戻る

(上に戻る)

◆実際には③と④の間に③´→④´が入りますが、混乱するようなら取りあえずは無視して下さい。

③´政府の子会社である日本銀行が、新しく印刷したお金(紙幣)を使って銀行から国債証書を買い取り回収する ※追加あり

④´政府は日本銀行に新たな債務を負うことになるが、政府の完全子会社のため実質的には日本銀行への返済の必要がなく、政府の債務はその分減少することになる ※追加あり

kus********さん

2018/12/2922:41:30

マスゴミが言ってる国の借金、あれは正しくはGoverment Debt(政府の負債)です。しかも100%日本円建て。そもそも外貨建てじゃありませんので、破綻しようがありません。

本当の国の借金って対外的な貸し借りがあって、貸してる金の方が300兆円以上多いんです。

債権国ってことです(金貸し屋)。

ちなみに日本国トータルの借金は8000兆近くあります(政府だけじゃなく企業や金融機関や家計や日本銀行などの債務のトータル)。

政府の負債ってそのうちの一部に過ぎません。ここだけクローズアップするの自体どうかしてますね。

しかし、当たり前ですが、反対側に資産も8000兆近くあります。

簡単に言うと債務=資産。

例えば、政府の負債1000兆円以上ありますが、全額返済ってやるとしますよね。

すると、1000兆円以上の資産も全部消えます。返しちゃダメだってわかりますよね。

この借金どうするんだ!未来へのツケの先送り!とかやってる人は、そんなことも分からずに言ってるんで、基本的には相手にしないことをおすすめします。

明治政府に比べると、現在の政府債務は実に3740万倍(莫大な数字)です。

これが一億倍二億倍になったとこで、騒ぐことでもないってことはわかりますよね。

shi********さん

2018/12/2922:00:15

> 国民が銀行に預け、そのお金を国に貸す。
>(略)国民の一人あたりの借金として計算しないで欲しい。

> 国民は国債を通して借金している。
> そして、国民は税金によってその債務を負う。

正直、僕もどちらが正しいか分からなかったので・・・
kan********さんが紹介している映像を見てみました。

結論を言うと、この映像ではどちらが正しいかという事は上念司氏は言っていません。
ただ、別の観点から国(政府)が現在、多額の借金を負っている事は問題ないと言っているようです。

eci********さんの親御さんは借金はないですか?
車や家のローンを抱えている人は珍しくないはずです。
(良かったら親御さんに聞いてみてください)

仮にeci********さんの親御さんには1000万円の預貯金と2000万円の借金(家のローン)があるとしましょう。
それで、eci********さんのご家庭が破産するかというと破産しないんですね。
これから働いて稼いでくる分で借金を返せば良いからです。
又、稼いでいる分で借金を返せなくても、最悪、家を売ればそれで借金は返せるかもしれません。

では政府の状況はどうか?上念氏の説明によると以下のようになります。
借金は約1200兆円あります。
それに対して、金融資産とそれ以外の資産(eci********さんの家の例で言うと預貯金と家などの資産)の合計が1100兆円あると言っている。
差し引くと100兆円しか借金がないので大丈夫という事を言っているわけです。

ちなみに、日本銀行は通貨発行権という打ち出の小槌を持っており、ちょっと信じられないかもしれませんが、その気になればいくらでもお金を作る事ができるようです(ただし、ある理由により作り出すお金の量はある程度制限しているようです)。


> そしてお金の流れをまとめると

まずは、国債とは何か?
国債は政府が発効する借用書だと思えば良いかと思います。
政府がお金を借りる時、借用書を貸してくれる相手に対して渡します。
お金を返す時は、この借用書を相手から取り戻します。
これが国債です。

お金の流れは以下のようになるかと思います。

1.国民がお金を銀行に預ける

2.銀行はこのお金の一部を、日銀は銀行から預かったお金の一部(と打ち出の小槌で作ったお金)を政府に貸し出し、国債を政府からもらいます。

3.政府は借りたお金を使い、道路を作ったり、自衛隊で使用する武器を買ったり、貧しい人に配ったりします。

この流れとは別に所得税、法人税、消費税などの収入が上記3.に使用されます。
「国債で借りたお金で施設など事業を始める」事はあまりないと思いますが、道路を作る事で国民の収入が増加したり、貧しい人にお金を配る事で国民の収入と消費が増加する事で税収を増やす事ができます。
その税収の一部が借金返済に使われます。

だいたい、こんな感じかと思います。

sdp********さん

2018/12/2920:21:37

ある意味、両方正解。銀行は最近は国債を日銀に引き取ってもらっています。マイナス金利になってから国債がありがたくなくなったからです。

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