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借金減額についてご相談です。 恥ずかしながら借金があります。 毎月の返済で非常に切迫した生活をしています。 最…
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日本の借金について。名前は伏せますが、某ネット配信者で会社経営や飲食店経営な...
ID非公開さん
2019/3/2604:12:08
日本の借金について。名前は伏せますが、某ネット配信者で会社経営や飲食店経営などをしている人がいるんですが、その人の動画で「日本の借金について」という動画がありました。自分はまだ高校生の身分なので国の借
金については、「莫大にあるのは知ってるけど、詳しくは習っていない」という状況でした。そんな中その動画を見ると、「例え話で、ある家族Aとある家族Bがあったとする。家族Aの中で長男が父親に100万円を借りるとして、それは家族Aの中で長男が父親に借金をしたというだけで家族A全体が所有するお金の量に変わりはなく貸し借りも家族内で完結する。ただし、家族Aの誰かが家族Bの誰かにお金を借りた場合、家族Bから借りたものなので返さなければならない。日本の場合は家族A内で完結するタイプ、つまり政府が国に借金をしているので国内で完結する。海外からの借金もあるが、それはほんの6〜7%にすぎない。」と言っていました(その後は対外純資産?とか借金が減って困るのは財務省だとかいう訳の分からない方向に話が進んだのでそこからはよく覚えていません)。ということは、日本の借金はこの海外からの6〜7%のみということなんですか?
ベストアンサーに選ばれた回答
2019/3/2609:28:50
あまり好きな例えではないですね。
同じ国民同士だから問題ないと言ったら、全く他人のAさんからBさんがお金を借りても同じ日本国内の話なんだからどれだけ借金しても問題がない、ということになってしまうと思いますよ。
そういう話ではなくて、政府というのは通貨発行権と徴税権があるから如何様にも立ち回れる存在なんですね。
通貨発行権があるというとそれは日銀の仕事だから政府は発行できないという人がいますが、これは通貨を乱発することによるハイパーインフレなどを防ぐ目的で政府機能の一部を政府から独立させただけの話で、実質的には日銀は政府の一機関とみなせます。
シンガポールなどは政府が通貨を発行しているし、日銀も政策委員会メンバーは正副総裁含め政府が任命することになっています。
日銀法の改正だって政府がすることができます。
政府は日銀の目標を定め、日銀は政府の目標に沿うように政策決定します。
この政策決定の段階では日銀は政府からの独立性をもっています。
この政府+日銀を統合政府という見方を経済学ではします。
統合政府という観点からみれば、政府は通貨を供給し、徴税により通貨を回収します。
そうやって経済活動を円滑にするためのツールとして通貨を供給するわけです。
言ってみれば通貨なんていうのはただの便利グッズです。
足らなくて経済活動が鈍くなるようなら多めに供給し、多すぎて経済活動が活発になりすぎたら回収するだけの話です。
従来、生産要素というのは常に不足しているものであって、社会全体で奪い合いになっています。
今特に使い道ない人は貯金をし、その貯金を借り入れて何かに投資したい人達が金利を通じて奪い合うのです。
中央銀行は景気の過熱具合に応じて金利を設定し、貯蓄と投資がイコールになるように金利というハードルの高さを変えます。
そうすると、余った生産要素を使いたい人達のうち、もっとも金利負担に耐えられる=もっとも収益性が高い=もっとも社会的効率性の良い主体から順に生産要素を勝ち取ることになるので、社会全体の効率があがりやすくなります。
金融というのはそういう側面をもっています。
銀行は企業などに貸し出しをする時には無から預金通貨を創造します。
企業がもっている預金口座に〇億円と書きこむだけです。
その代わりに銀行は持っている預金のうち、預金準備率の分だけ日銀当座預金というのを保有していなければなりません。
日銀当座預金と銀行が自ら発行できる預金通貨は別物ですので、自分で預金を発行してそれを日銀に預け入れるということはできません。
なので、銀行が活発に貸出を行えば行うほど日銀当座預金は不足して銀行は貸出をできなくなっていきます。
銀行は無から預金をいくらでも創造できますが、この日銀当座預金が制約となって貸出量はセーブされるわけです。
別の言い方をすれば日銀の意のままにできるわけです。
景気が過熱しすぎたら日銀当座預金を絞れば銀行は貸出を減らすしかなくなるし、日銀当座預金を増やせば銀行は貸出を増やします。
世の中を流通する通貨のうちの大半はこの民間銀行が創造する通貨なので、これを制御することによって通貨供給量を日銀はコントロールできると言っていいです。
つまり、借金が増えれば増えるほど通貨は供給され、借金がなくなれば通貨は消滅します。
政府は不景気に際し負債を拡大しますが、これは急速に信用収縮(借金が減る)のを阻止するために景気悪化のスパイラルに陥るのを防ぐ目的があります。
逆に首尾よく景気が回復したら政府は民間部門の投資を邪魔しないように政府収支を改善するのがセオリーです。
そういった観点からみると不景気が20年以上続いているというのに政府の負債拡大を懸念するというのは実に馬鹿げています。
なにせ、政府負債の拡大のツケというのはインフレ(景気過熱)にあるのだから。
今はその景気過熱を切望し続け20年以上が過ぎているわけだし、加熱しすぎたときの引き締めの方法は完璧に揃っています。ベストアンサー以外の回答
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2019/3/2609:43:24
間違ってます。
まず、「日本」という組織は存在しません。日本にあるのは各家庭,各会社、役所や政府です。よく言われる「日本の借金」とは「日本政府(と役所)」の借金です。家庭や会社や政府は「家族」ではなく、それぞれ別人で、お互いのおカネの貸し借りはちゃんと清算しなくてはいけません。「日本」という括りで、お互いの貸し借りを無くす、なんてことは金輪際できません。つまり政府は相手が日本人だろうと借りた金は必ず返す必要があります。外国人だけに返せばいいなんてありえません。
それと、「日本」は外国に沢山の資産を持っていて、それで外国への借金をかなり返せる、ような説も横行しますが、この場合の「日本」も日本政府のことじゃなく、日本の民間企業や投資家を全部ひっくるめた統計上の数字のことであり、これも同じ理由で日本政府の借金返済のために使えるはずがありません。
改めて言いますが、膨大な借金を抱えているのは「日本政府」であって、「日本という統計上の存在」じゃありません。混同するとトンデモナイ間違いを犯します。その某ネット配信者はまったく経済や財政を知らない素人で、似たような説を唱えるエセ評論家の説を面白がって宣伝してるだけです。2019/3/2607:14:02
先ず、借金の恐さはお金の量ではなく、次に入って
来ない事の恐さです。
借金をして、食い物がない、明日も、ない、どうしょう、
これが、一番怖いのです。
質問者さんの、例題の間違いはÀ家族B家族共納めた税金
です、ですので、国にお金がなくなればÀ,B家族が苦しみ
ます。
国も、個人も、借金、でお金がなくなれば苦しいのは
一緒です、なぜなら、国民が納めたものだからです。
今の人は、大金融資産、の上で暮しているので、何かが
あった場合誰かがやってくれる、借金は国だけのものだ
等々自分の身に振りかかって来ない様な取りかたをしている。
今の、大金融資産、は40年かけて先人達が築いたもの
このまま借金国債発行を続けて行くと世界から信用を
失い40年後位に大変な事になると思う。
お金は、信用、がなくなると、国も、個人、も貸して
くれない。
嘘だと思ったら、何も無い事を告げて銀行窓口に行って
見れば分かる、1円なりとも貸してくれない。
73年前は、国がこれをやったが、どこの国も貸して
くれなかった、ですので、20年位は食料なんで多くの
人が栄養失調で亡くなった、当時はアジア1の貧乏国
だった。
戦争でも、金融危機でも来たときは、甘くない、こと
だけは、認識、しておこう。