ケース10自営業の収入減少とギャンブルで借金が増額。自己破産で600万円以上の借金が０に！

相談までのできごと

以前、Ｙさんは自営業をしていましたが､徐々にうまくいかなくなり、収入が減少したことで、生活費を借り入れるようになりました。その後、精神的に追い込まれてしまったことから、パチンコなどのギャンブルに手を出すようになりました。Ｙさんは自営業を廃業して、契約社員として働くようになりましたが、パチンコをやめられず、借金の総額が600万円以上に。さらに、契約期間満了により失業したことで、返済に困るようになってしまいました。そこでＹさんは、今後の返済方法について当事務所にご相談くださいました。

弁護士の対応

当初、Ｙさんは任意整理を希望されていましたが、借入時期を踏まえて、大きな減額は見込めないと弁護士がご説明しました。また、Ｙさんが就業できたとしても、収支状況から見て、数年間の継続した返済は難しいように思われたため、自己破産手続をご提案し、納得いただきました。ご依頼後に弁護士が調査や聴取を行い、Ｙさんご自身の反省も促し、浪費は二度としないことを約束したうえで申立てを行い、Ｙさんの事情を細かく丁寧に主張しました。

解決ポイント

浪費がありましたが、弁護士による各種調査やサポートなどの結果、無事に免責され、債務の支払義務が免除されました。

自己破産手続を終えて

自己破産手続を行った結果、Ｙさんは借金の支払義務が免除となりました。そして、手続中に就職できたため、負債がなくなり、収支状況が改善され無理なく生活できるようになりました。

弁護士からのコメント

依頼者の方の要望を丁寧に伺って弁護士が検討し、依頼者の方にとって最適な方針をご提案いたします。ご家族に相談できないまま借金がどんどん膨らんで、この先の見通しが立たないような状況でも、弁護士に依頼することで借金がなくなることもあります。アディーレは何度でも相談無料ですので、お気軽にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。