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暁のレゾンデートル ~親ガチャにハズレた人に読んで欲しい 底辺のブログ~

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2022.03.09
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カテゴリ:ニュースな日々

「奨学金600万円」借りた女性が苛立つ「ある一言」 借りていない側の「借金扱い」に納得いかない訳 - 記事詳細|Infoseekニュース
これまでの奨学金に関する報道は、極端に悲劇的な事例が取り上げられがちだった。たしかに返済を苦にして破産に至る人もいるが、お金という意味で言えば、「授業料の値上がり」「親側におしよせる、可処分所得の減少」「上がらない給料」など、ほかにもさまざまな要素が絡まっており、制度の是非を単体で論ずるのはなかなか…


奨学金の返済にまつわるカップルのやりとりの話題です。

奨学金って悪いもの?

記事の中で紹介されているのは、奨学金で看護学校を卒業し、看護師として働いている女性。

交際中の彼に「(奨学金)を早く返した方が良いんじゃないか」と言われて憤慨しているようです。

この彼は「奨学金」は借金だと考えているようなのですが、貸与型の奨学金は返済の義務があるので、確かに借金ではありますが、「借金→悪いこと→早く返せ」と言う考えしかできない人なのでしょう。

そして、この女性の同僚の看護師の彼である医師が「奨学金を返し終わってからでないと結婚できない」と言っているという話が紹介されています。

この二人の男性の共通点

この二人の男性は、共に自らは「奨学金」とは無縁で、きっと両親のお金で何不自由なく大学や医学部を卒業しているのでしょう。

そして、「奨学金=借金=悪いこと」としか考えられない、狭量な視野の持ち主なのでしょう。

私は、「何も考えずに親の金で生きてきた人」と「自らの将来を考えて奨学金を利用して進学した人」では、自分の考え生きている人の方が何倍も立派だと思います。

悪いことは言いません、そんな交際相手とは早々に縁を切るべきです。

そもそも価値観も違えば、人間的素養にも欠けた人達だからです。

奨学金制度の問題

日本では「奨学金」と呼ばれるもののほとんどが「貸与型」で、返済義務のない「給付型」の奨学金はほとんどありません。

アメリカなどでは「奨学金」と言われるのは給付型のスカラシップで、返済の義務はないものの、成績優秀やスポーツの実力など、奨学金を得るための条件が厳しく、アメリカのドラマでは「奨学金を手に入れられるかどうか」が頻繁に取り上げられていたりします。

また、ここ数年話題に上がっていますが、日本では景気や就職に関わる環境に関係なく、奨学金の取り立てが厳しいため、若いうちに自己破産に追い込まれる人も増えていると聞きます。

大学も奨学金もお金儲けの道具

残念ながら日本では、大学そのものも、大学へ行くための奨学金もすべて「お金儲け」のための道具になってしまっています。

近ごろニュースになっていた、元日大理事長の言動を見ていれば本当によくわかります。

優秀な素地を持っている若者が十分に能力を発揮できるよう、高度な教育を受けられるようにすると言うのが、本来の大学や奨学金の目的なのですが、いつのまにか大学や金融機関のお金儲けのための道具にすり替わっています。

これは「裕福な育ち」の多い政治家や官僚が、自分たちの世界を基準にして制度を作り、運用しているからではないでしょうか。

そこには本来の「理念」などなく、自分たちと家族、友人たちが悠々と暮らして行ければそれで良いと考えているからではないかと邪推します。

国民全体も大学に行かないと一人前でないと思い込んでいる

そして、一般の国民も「大学へ行くのが当たり前」と大した疑問も抱かずに信じ込んでいます。

そもそも、このような感覚が「大学」を「殿様商売」としてのさばらせる原因となっているのです。

一次話題になっていた「掛け算・九九のできない大学生」と、しっかりした成績で義務教育の学習を終えた中卒ではどちらが優秀なのでしょうか?

残念ながら世の中の評価としては「九九のできない大学生」なのです。

おかしくないですか?

そう言う世の中の在り方自体も問題であると、あらためて考えた方が良いと思います。

学歴は能力の結果でも努力の結果でもなく親の経済力

そして、もう一つの現実が、「学歴」と言うのは、ほぼ「親の経済力」によって作られるという事実です。

持って生まれた能力も素養も関係なく、小学生、いや幼児の頃から塾などで詰め込まれた「受験テクニック」によって、学歴が決まってくるというのが現実があります。

このようにして親のお金で医学部を卒業した医師と、奨学金を利用することで看護師となった女性では、やはりお金に対する考え方も、人生や努力に対する考え方も違うでしょう。

お互いの考え方の違いを理解できなければ、そんな二人が結婚したところでうまく行くわけがありません。

借金も財産のうち

彼らは知りもしないのでしょうが、実は「借金も財産のうち」という言葉があります。

ギャンブルや浪費のための借金では「財産」にはなりませんが、「奨学金」のように何倍もの利益を生み出すための「投資」は立派な財産です。

かく言う私も、二十歳そこそこの頃に億の年商を上げ、5億の借金がありました。

残念ながらバブル時の政府対応を読み間違えて、文字通りすべて泡と消えてしまったのですが、その話はいずれまた。

そんな男たちとは別れた方が良い

すでに現在すれ違っていて、お互いに考え方を変えられないと言うなら、これから先もずっと平行線のままです。

そんな「親が金持ち」と言うだけの男どもには見切りを付けて、早く自分に合った相手を探すべきです。

彼女たちには、きっともっと素敵なパートナーがみつかるに違いありません。





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最終更新日  2022.03.09 17:32:57
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